2016年9月22日木曜日

千葉会場の様子です

九段下、成田、朝霞と巡回した福島菊次郎写真展と三里塚の今。千葉会場も明日(9/23)までになりました。

初日(9/20)には千葉日報の取材があり、翌9/21にカラー写真入りで大きく報道されました。
野菜販売もしていますが、開場時間前から売れ始め、夕方には品薄になってしまいました。

9/21は、終了時間に駆け込んできた方がいらしたので、1時間延長しました。

期間内で唯一の休日である9/22は、開場と同時に学生がいっぱい!「おばあちゃんがデモに行ったと言っていた」「農地を取られたらどうやって生きていけばいいの?」「反対してる人をここまでやるとは思わなかった」…何度も写真をみていました。
子ども連れの若い親御さんたち、成田出身・在住の方々など、初めて「三里塚」を知る世代も、かつて運動に心を寄せていたけれど今も続いていることは知らなかった方も、多様な200人以上の方にご来場いただきました。
「昨日買った野菜が美味しくて」とリピーターも。何より嬉しい言葉です。

写真展の横の大画面では映画「三里塚の夏」が上映されています。
農家のおっかあや緑豊かな北総の台地、機動隊が畑を踏み荒らす様子などが大きく映し出されます。
写真や映画を観て、沖縄の話をしてくださる方がたくさんいます。沖縄の歴史とは違うけれど、同じところもたくさんある。…機動隊の暴力、逮捕による脅し、金銭による懐柔、コミュニティの分断…「国策」を押し進めようとするときには、いつだって政府は同じやり方をする。

来場したそれぞれの方が、それぞれの「何か」を感じてくれていると思います。

明日(9/23)は最終日のため、6時に終了します。後片付けの関係で延長はできませんので、5時半までにお越しください。

「三里塚の今」を読む

千葉日報(9/21)

無農薬野菜

「三里塚の夏」